ホワイトニング
歯のホワイトニングの方法は大きく分けると2つあります。 一つは、歯科医院で、歯科医師、歯科衛生士が行う「オフィスホワイトニング」、もう一つは、歯科医院等でマウスガードを作製しご自身で行う「ホームホワイトニング」です。
「オフィスホワイトニング」は個人差はありますが1回の来院で効果があらわれやすく、ホームホワイトニングは1日数時間、約2週間~4週間ほどかけてゆっくりと白い歯にしていきます。
患者様の多くは、「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の2つの方法を組み合わせて、より効果的に「白く」、長持ちする「デュアルホワイトニング」をご希望されます。
実際にどれくらいの効果が見込めるのか、その方の口腔内の状況、食習慣など歯科医師、歯科衛生士とカウンセリングを行い、処置を行っていきます。
※当院では国内で認可を受けている安全な薬剤を使用しています。
承認・認証・届出番号/20900BZY01021000 , 22000BZX00106000
メリット1 : 歯を削らない
被せ物を使用したりせずに、歯の表面に直接薬剤を塗布して作用させますので、ご自身の歯ことは一切ありません。
(むし歯等がある場合は治療を行うことが先になります。)
メリット2 : 歯への負担が少ないので何度も施術可能
当院で使用するホワイトニング剤は国内で認可を受けた安全性が非常に高いものを使用しています。また薬剤の主要成分である過酸化水素は、米国食品医薬品局(FDA)でも安全が保障されております。
メリット3 : 色調や明度が調節可能
ホワイトニングを行うの回数や期間によって、ある程度希望の色(明るさ)に調整することができます。
メリット4 : 短時間で行える
個人差はありますが、オフィスホワイトニングでは1~3回の通院で、満足のいく結果を得られている方がほとんどです。
ホワイトニング剤の塗布から照射までは30分以内に終了しますが、当院では安全にしっかりと薬剤を反応をさせるため、事前に照射部位すべてのクリーニングと歯肉保護を行っております。照射前のカウンセリングと照射後のトリートメントを含め、一時間ほどで施術は終了します。
メリット5 : 治療費を抑えることができる
ラミネートべニアやセラミッククラウンなどの治療と比べて、治療費を抑えることができるので経済的です。
デメリット1 : 効果の持続期間は6ヵ月程度
ホワイトニング後、普段の飲食などにより徐々に後戻りが生じます。その期間は、毎日のブラッシングや定期的なクリーニングなどにより異なりますが、通常6ヵ月程度で歯の色の後戻りが起るといわれています。
デメリット2 : 人工の歯はホワイトニングできない
薬剤を歯の内部に浸透させて作用させるため、詰め物や被せ物、入れ歯や差し歯をホワイトニングで白くすることはできません。詰め物の場合、天然歯との間にお色の差が出てしまうことが考えられます。
デリット3 : 一時的に知覚過敏が起こる場合もある
歯の表面に小さなひびや傷、詰め物の隙間、歯肉退縮など、エナメル質が薄くなり象牙質がむき出しになっている部分がある場合、ホワイトニング剤の刺激により歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性もあります。一時的なもので長くは続きません。当院ではなるべくホワイトニング剤の刺激を抑制させるため、歯肉保護をした後に薬剤を塗布しております。